第37回大会の全部門の申し込みが終了2021年3月4日
職場から撮影した虹! 明日への希望の象徴となって欲しい
皆さん、こんにちは。
まさかまさかの「首都圏1都3県で緊急事態宣言2週間延長」となりました。
「かなコン」の会場となっているホールでは大半が午後8時閉館となっていますが、1~2会場でそれより早い閉館時間を設定しているところがあります。
3月21日に解除となった際には夜間区分の利用が可能になるかと思いますが、一応支障が出るといけませんのでしかるべき対策を執るつもりでいます。関係する会場の皆さんには、もう少し進展しましたら、お知らせいたします。
さて、2月28日をもって第37回の全部門での申し込みを締め切りました。ユースピアノ部門とヴァイオリン部門については既にこのブログで記しましたが、フルート部門、ピアノ部門でも大勢の方にお申し込みいただきました。いずれも前回(フルートは第34回、ピアノは第35回)を上回る参加者数となりました。
フルート部門は151人でヴァイオリン部門同様、定員をオーバーしました。内訳は中学生11人、高校生30人、一般110人で従来の様に一般の部がメインになっています。前回トップコンサートに高校生の人が選出されたので、高校生の部がもう少し伸びるかなと思っていましたが微増で、むしろ中学生が3倍近く増えています。中学生の課題曲が第1次が「ケーラー」の練習曲、第2次が「テレマン」の無伴奏と少し受けやすくなったのではないかと思います。前回の参加者は4人でしたが「少数精鋭」で全員第1次予選を通過し、本選に進出した2人も全審査員の評価が高かったと記憶しています。
おふたりとも今回は高校生の部でエントリーされているので、前回の様なことが起こるかと高校生の部に注目しています。とはいえ一般の部が参加者数でも演奏レベルでもフルート部門の中心であることには変わりは無いので、「大人の演奏」で主役の座に返り咲いて欲しいものです。
ピアノ部門には95人にご参加いただきました。2回連続で90人超えは嬉しい限りです。
今回も高校生から参加できます。前回は10人の高校生が果敢にチャレンジされ、見事に山縣美季さんが第1位となり、ユースピアノ部門の大賞と併せて2冠に輝きました。その後山縣さんがピティナの特級ファイナリストや日本音楽コンクール第1位など素晴らしい活躍をされたことは、皆さんご存じのことと思います。
今回は今わかる範囲では5人と半減しましたが、この中から「第2の山縣さん」が現れて欲しいなあと期待しています。
コロナ禍の影響でますます「生演奏の機会」が貴重になっています。今後配信や動画審査などが主流になっていくのか、それともコロナの収束と共にこれまでの様な舞台上での本番演奏が戻って来るのか。動画配信は従来から有る手法ですが、新型コロナウイルスがきっかけで、大勢の参加者に動画投稿作業が身近なことになりました。最初はとまどいながら自身のスマホやデジカメを使って自宅で撮影していたものが、ホールやリハーサル室を貸し切って、グランドピアノまで用意して、遂にはプロの撮影技術者に委託して…と徐々にエスカレートしている人も。
「かなコン」でも昨年の様に会場が閉館された場合「動画による審査に切り替える」と記載しました。まだ予断を許す状況ではありませんが現時点では会場審査ができる状況にあります。私個人としては「動画審査」については肯定的ではありません。ただ、前にも書きましたが、生演奏にはないメリットもあり、コンクールスタイルの1つとして増えていくのではないでしょうか。
14世紀にヨーロッパで流行したペストが労働賃金の上昇や荘園制の崩壊、教会の権威失墜、ルネサンスの勃興などを興した様に、人類の歴史を振り返えると災難や大きな試練がきっかけで新しい方法や価値感を選び、それがその後スタンダードになって来たことは多々あります。ひょっとしたら今、私たちは歴史の転換期に遭遇しているのかもしれません。(tsuka)
昨年中止になったフルート部門をスライドして今年開催
ピアノ部門が今回も90人超えに

