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クリスタルコンサート、そして交流の響きへ2021年8月31日

クリスタルコンサート 幼児の部出演者


皆さん、こんにちは。
依然猛威を振るっている新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の中、8月22日に予定どおりクリスタルコンサートを開催しました。何名かの保護者や観覧希望者の方から「開催できるのですか?」というお問い合わせをいただきました。「かなコン」を開催していた3月~6月の頃よりも状況が悪化していましたし、数日前に9月5日に予定をしていたベーリック・ホールのリビングコンサートが中止となる連絡があり、自分の中にも迷いは生じていました。
一方緊急事態宣言が発令されている東京や大阪、そして神奈川でも様々なコンクールやコンサートなどが開催されています。もちろん万全ではないかもしれませんがどこでも同様の対策を執りながら集団感染者を出さない様に運営している以上、この日に向けて頑張って練習してきた出演者の皆さんに報いるため、クリスタルコンサートを中止というわけにはいかないと決断しました。
事務局のスタッフに「密を作らない」指標をしっかりと作ってもらい、出演者個々のタイムスケジュールをマネジメントして、集合から終演までの約6時間の運営を無事に過ごすことができました。
会場のフィリアホールは音響の良さで定評がありますが、楽屋が5つ、練習室が3つ、定員80人のリハーサル室とコンサートを行うには最高の環境・設備が整っており、館のご厚意で全ての設備を利用させていただけたことが大きかったと思います。ユースピアノ部門の人には会場で利用していないホールだったので、「とても良いホールで演奏が出来て良かった」との感想をいただきました。
施設内での飲食をどうするかを最後まで迷いましたが、飲食での感染リスクの高さや近隣に美味しい食事処が多いこともあって、泣く泣く禁止としました。出演者の皆さんには更なる負担をかけてしまったことをお詫びいたします。

9月には「交流の響き」を予定しています。今週に入って少しずつ感染者数が減っているものの9月12日の緊急事態宣言解除は難しい様です。どうやら2公演連続で緊急事態宣言下でのコンサートとなりそうです。
会場のミューザ川崎シンフォニーホールは会場も大きい(客席数1,997!)ですが、舞台裏のスペースも「オーケストラ・ホワイエ」と称して広々としています。楽屋も個人楽屋7、大楽屋5とこれ以上ないほどの設備が整っています。
出演者は9県からそれぞれのコンクール入賞者が集います。神奈川代表はユースピアノ部門中学生の部最優秀賞・かながわ県民共済賞の中村和輝さんとヴァイオリン部門中学生の部最優秀賞・神奈川県知事賞の若生麻理奈さんのおふたりです。また川崎在住のミューザ川崎オルガン教室優秀受講生によるパイプオルガンの演奏もあります。
この状況で地方から首都圏に来ることに不安を感じている人も多いとは思いますが、ミューザ川崎で自分が選んだ曲を演奏できるチャンスは一生に1度あるかないかの貴重な経験です。憧れのステージにたてることを実現できる様に感染症対策をしっかり施して運営していきます。
昨年コンクールやコンサートが中止となる中、「かなコン」事務局の活動再開となったのが交流の響きでした。あれから早1年、せっかくのミューザですので、色々と趣向を凝らして楽しいステージとしたいのですが、まずは安全に粛々とコンサートができることを第一に。しばらくは我慢の時が続きます。(tsuka)

(交流の響きは事前申し込み・抽選のため、当日の観覧受付は行っていません)


クリスタルコンサートは幼児の部入賞者からスタート。トップバッターはユースピアノ部門の図師怜紗さん


お姉さんと一緒に出演した前田彩衣さん


今回のトリを務めていただいた丸林怜夢さん。日曜日開催ということもあり、終演まで大勢のお客様に聴いていただきました

交流の響きには9県から11人が出演します