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ヴァイオリン部門もスタートしました2021年4月8日

スタッフによる最終調弦をして、出場者は舞台袖に向かう(写真提供:みどりアートパーク)


皆さん、こんにちは。
ユースピアノ部門に続き、4月3日からヴァイオリン部門も始まりました。今回は第1次予選を2会場で行う様になって最多の185人がエントリーしました。会場はお馴染みの「みどりアートパーク」(長津田駅)と「杉田劇場」(新杉田駅)で、両日とも90人以上の定員超えとなり、終演が大幅に延びてしまいました。
第2次予選進出者は61人。全体数の33%となりますが、事務局の予想より少ない人数でした。内訳は幼児の部5人(12人・42%)、小学校低学年の部10人(31人・32%)、小学校中学年の部12人(30人・40%)、小学校高学年の部5人(16人・31%)、中学生の部7(32人・22%)、高校生の部10人(26人・38%)、一般の部12人(38人・32%)。
*(  )は部内参加者総数・進出率

今回、一番の注目は過去最多の参加者数となった一般の部がどれくらいのレベルで何人第1次予選を通過するかでした。
「かなコン」ではピアノでもフルートでも大学生以上が参加できるのに、ヴァイオリンだけが高校生までなのは勿体無いと思い、5年前の第32回大会(2016年)で一般の部を新設しました。参加者数25人以上、そしてこの部からトップコンサートの出演者を出すことが目標でした。毎回15人前後と思うように増えず、第1位が出ないときもあって辞めてしまおうかと考えたこともありましたが、「次こそは」という想いで続けた結果、第35回大会(2019年)で第1位の東亮汰さんと第2位の上野萌華さんが審査員から高い評価を受け、念願のトップコンサート出演が実現しました。今回の38人という当初の目標を大きく上回った理由はお二人のおかげと、このコロナ禍によって激減した生演奏の場を求めてエントリーされたことだと思います。
一般の部の通過者12人は思っていたよりも少ないですが、厳しい審査員から評価されて通過した人ばかりなので「絶対本選まで残って秋にコンチェルトを弾く」という気概を持って第2次予選以降も臨んでください。

もう1つの注目は幾つかのコンクールでの本選常連者が集まった中学生の部でした。私も個人的にとても楽しみにしていたのですが、通過者7人とどの部よりも厳しい結果となりました。一握りの人を除いて審査員から辛めのコメントが多かった様に思います。
逆に小学校中学年と高校生は両会場とも一定の割合で通過者が選出できて、粒ぞろいだった印象があります。2年前の第35回大会の時は小学校低学年の部と中学生の部が本選の時の評価が高かったと記憶していますので、その人たちが1つ上の部に移行して今回も参加しているからなのでしょうか。

第2次予選は5月3日、ゴールデンウィークまっただ中で行います。ちなみに5月2日はユースピアノ部門本選、「かなコン」で一番大変な1日の翌日です。私がへばっていたら、遠慮なく“活!”を入れてください。(tsuka)


(写真提供:みどりアートパーク)


(写真提供:みどりアートパーク)